ルーテル教会について
「ルーテル教会」は、キリスト教会です。東方教会と並んで大きな流れである西方教会は、16世紀「宗教改革」運動の経過の中で、ローマ教会と福音主義教会という二つの流れになり、今、再一致へと向かっています。
「ルーテル」とは、その中心にいたマルティン・ルター博士の名から来ています。
ルーテル教会は、キリスト教会の伝統の中で、聖書が語ろうとすることを聴き、キリスト者の自由に生きようとする人々の群です。明るい雰囲気の教会です。
日本福音ルーテル教会は、1893年最初の礼拝が守られ、現在、130教会に約2万2千人の会員がいます。世界50数ヶ国にいる仲間は、約7千万人です。
大岡山教会の歴史
1932 | フィンランド・ルーテル福音協会の人々が、大岡山一帯を歩き回り、働きの準備をする。 |
1934 | 北千束の空家で「東京第二福音ルーテル教会」として宣教が始まる。 |
1937 | 南千束の借家に移る。 |
1939 | 南千束の現在地に礼拝堂兼幼稚園舎が建てられ、翌年から大岡山幼稚園が開園される。 「大岡山福音ルーテル教会」と改称される。 |
1966 | 礼拝堂が建てられ、まもなく自給する。 |
1978 | 教育館(幼稚園舎)が改築される。 |
1991 | 会堂の増改築が行われる。 |
1994 | 大岡山教会宣教60周年記念礼拝が行われる。 |
2009 | 大岡山教会宣教75周年記念礼拝が行われる。 |